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健康診断の種類と費用

健康診断の種類と費用 (平成25年7月17日 更新)
検査内容
検診受診後、健康診断成績票をお送りいたします。主に以下の項目について結果をお知らせしています。
検査結果が基準値を増減していても受診者の正常値である場合もあります。
数値は総合的に判定しますので、個々の数字にあまりこだわらず、医師の判定に従ってください。
※今後自覚症状のある場合は、検査結果が異常なしでも医師に相談してください。

生活習慣病検診(22,905円 税込)
検査内容:
身長・体重・視力・聴力・血圧・診察・胸部X線・胃部X線・心電図・脂質・血液・肝機能・腎機能・糖尿病・痛風・便潜血
人間ドック(39,960円 税込)
検査内容:
身長・体重・視力・聴力・血圧・診察・胸部X線・胃部X線・心電図・脂質・血液・肝機能・腎機能・糖尿病・痛風・便潜血・胃十二指腸X線・食道X線・腹部超音波・肺活量・眼底・血清・BNP・胃がんリスク評価(ABC評価)

一般健診(5,400円 税込)
検査内容:
身長・体重・視力・聴力・血圧・胸部X線・腎機能・診察

検査の流れ
受付
ご持参いただいた必要書類をお渡しください。
眼鏡のある方はお持ちになり、アクセサリーは外してください。
コンタクトレンズをお使いの方はケースをお持ちください。
検査
・身体測定 ・採血 ・血圧 ・尿検査 ・眼底 ・磁器共鳴断層撮影(MRI) ・心電図 ・診察 ・脳血管撮影(MRA) ・頸部MRA(頸動脈検査)
診察
ご質問ご相談ありましたら、担当医にお話しください。
全検査データの結果を参照して、現在の健康状態について総合診断を行います。
精密検査や治療が必要と診断された場合は、今後の対策や治療方法にういての相談に応じます。
会計
受付したカウンターでお会計いたします。
注意事項

集合時間は午前10時または午後2時になりますので、時間厳守にて予防医療センターまでお越しください。
午前受診の場合は朝食を抜いてきてください。(水は可)
午後受診の場合は昼食を抜いてきてください。(水は可)
当日何らかの理由で受診できない場合は、必ず事前にご連絡ください。(048-663-1671)
胸部レントゲン検査がございますので事前にアクセサリー等をはずしてください。また、妊娠している可能性のある方は医師または放射線技師にご相談ください。
お子様を連れてのご来院は固くお断りいたします。
検査項目詳細
項目 主な疾患名等
問診・診察 診断の基礎情報を収集、身体測定を行います。
聴力 加齢により低下していきます。
眼底検査 白内障・緑内障・網膜症等を調べます。
胸部X線 肺結核・肋膜炎・心疾患・肺癌の一部等
腹部X線 胃がん・十二指腸潰瘍等。肝臓・胆嚢・腎臓・膵臓・脾臓等を音波の画像で調べます
血圧 高血圧・低血圧・心疾患等
心電図 不整脈・狭心症・心筋梗塞・冠動脈疾患等心臓の異変を調べます。
心臓の動きを電気的にとらえて検査するものです。心疾患のすべてを知ることはできません。
肺機能検査 肺活量を調べます。
超音波検査 診断の基礎情報を収集、身体測定を行います。
総コレステロール 高い場合動脈硬化を促進します。ただし、体に必要な脂質で、低すぎてもよくありません。
トリグリセライド 高脂質血症・肥満・糖尿病等、HDL低下因子
HDL 善玉コレステロールといわれ、動脈硬化を防ぐ働きがある脂質です。低いとよくありません。
LDL 悪玉コレステロールといわれ、動脈硬化を促進させる脂質です。
AST(GOT) 肝疾患
LT(GPT) 肝疾患等
ALP 肝疾患・胆道系疾患・骨疾患・バセドウ氏病等
ZTT 肝疾患・慢性炎症性疾患等
LDH 肝疾患・心疾患・血液疾患等
γGTP 肝疾患・アルコール性肝疾患・胆道系疾患等
総ビリルビン 肝疾患・胆道系疾患・溶血性疾患等
直接ビリルビン
総蛋白 栄養不足・肝障害・自己免疫性疾患等
HCV抗体 C型肝炎・肝硬変・肝癌等
HBS抗原 B型肝炎・肝硬変・肝癌等
白血球 炎症性疾患・白血病・血液疾患等
赤血球 貧血・血液疾患
ヘモグロビン 貧血・血液疾患・出血性疾患等
ヘマトクリット 貧血・血液疾患等
MCV・MCH・MCHC 赤血球恒数といい、貧血の種類等を判別する
血小板 紫斑病・血液疾患・肝疾患等
尿素窒素(BUN) 腎機能障害
クレアチニン
尿酸(UA) 診断の基礎情報を収集、身体測定を行います。
血糖 糖尿病・肝疾患・内分泌疾患等
HbA1C 過去1~2ヶ月前の平均血糖値を表し、糖尿病の指標にします。
尿糖 糖尿病・腎性糖尿等
尿蛋白 腎疾患等
尿潜血 腎炎・腎疾患・尿路結石等
尿ウロビリノーゲン 肝・胆道系疾患
肥満度 身長(m)の二乗×22=標準体重
BMIは体重(kg)÷身長(m)の二乗
注)BodyMassIndexの略称で、体の大きさの指数です。国際間でも広く普及し、体脂肪量(率)との相関が高いことから、日本肥満学会が肥満の判 定基準の統一を目指し提言しています。BMI値(22)付近がもっとも有病率が低く、標準値とされています。
便潜血検査 大腸がんを発見する手がかりとなります。
前立腺がん検査 採血によるPSA(腫瘍マーカー)で調べます。
脳ドック検査 MRI・MRAにより脳出血・脳梗塞・脳腫瘍・脳動脈瘤を調べます。