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新人看護職員卒後臨床研修

2020年度新人看護職員研修の実際
年間スケジュール(別紙参照)
 

2020年度新人看護職員の声  Aさん
「集合研修では吸引・導尿から始まり、採血や注射、BLSや人工呼吸器など、1年を通して様々な研修を行ってきました。看護学生のときは、看護師の後ろで見学していたことを実際に自分が患者さんに実践するということに対して不安や緊張がありました。しかし、手技の根拠や重要なこと、観察ポイントを座学だけではなく、モデル人形などを使い実践に近い形で体験しながら学ぶことができました。まだまだ不安や緊張がありますが、研修を通して出来なかったことが出来るようになる達成感もありました。一人前の看護師になれるようにこれからも日々勉強し、さまざまなことを経験して成長していこうと思います。」
2020年度新人看護職員の声  Bさん
「毎月ある集合研修は、私にとって大切な学習の場でした。研修前にeラーニングで事前学習をすることで基礎知識を持って参加できました。輸液ポンプなどの機械に実際に触れたり、BLSで心臓マッサージを行ったりと演習もあり、新人にとってわかりやすい研修でした。新人研修で修了した看護技術は、次の日から病棟で実施することができるため、不安なく少しずつ一人でできる看護技術を増やすことができました。」


ローテーション研修
新人研修ガイドライン技術項目を学ぶために、自部署以外で研修を行います。例えば、外科系の病棟に配属された場合は、内科系の病棟や手術室、外来で研修を行います。これによって、自部署で学ぶことができない特殊な技術や検査、処置の介助が経験できます。また、いろいろな診療科によって異なる看護の特殊性を知ることができます。
 2020年度は6月の下旬から8月中旬の期間に、新人ふたりが一組になって、病棟に2週間、外来1週間、手術室1週間の計4週間のローテーション研修を行いました。

2020年度新人看護職員の声  Cさん
「7月と8月の2か月間、手術室や外来、他の病棟で研修を行いました。自分の病棟以外で学ぶ機会はなかなかないため、とても貴重な経験になりました。研修では、各部署の先輩方から教えていただき、多くの学びがありました。自分の所属している病棟では経験できないような検査や処置を多く経験することで、さまざまな技術や各部署の特徴や役割について学ぶことができました。また、それぞれの部署がどのように連携しているのかを知り、他部署と自部署のつながりを学びました。」
2020年度新人看護職員の声  Dさん
「各部署の特徴・役割や、診療を円滑に行うための多職種との連携、入院から退院支援までの一連の流れを理解することができました。入職当初は、どの検査室がどこにあるのか覚えられませんでしたが、ローテーション研修後は実際に患者さまを移送する際に迷わずに行くことができました。また、コロナ禍での発熱者が受診する際の対応や感染対策を学びました。各部署での処置や介助を見学し、急性期での看護技術や観察、患者様との関り、小児から高齢者までの幅広い年齢層の患者様やご家族への検査説明や不安に配慮した声かけなどの場面はとても参考になり、病棟での看護場面でいかすことができました。」


修了式
1年間の「新人看護職員卒後臨床研修」を、一人も欠けることなく全員で修了し、一人ひとりに院長から修了書が授与されました。

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2020年度新人看護職員の声  Eさん
「点滴の管理から救急初期対応、人工呼吸器の管理など、さまざまな研修を通して知識や技術を習得することができました。研修のまとめとして、1年間の研修と患者さんとのかかわりを通して考える『わたしの看護観』について修了式で発表しました。自分が患者さんとの関りで大切にしていたことや、今後の課題を考える良い機会になりました。また、同期の発表ではコミュニケーション力や知識の重要性についての内容が多く、改めて看護について考えることができました。そのあとに院長先生から修了書をいただきました。日々の勉強を続け、新しい知識を取り入れることが重要であるとお話があり、2年目以降も継続して学習していきたいと思います。」
2020年度新人看護職員の声  Fさん
「1年間研修を受け、自分の知識の習得につながったと思います。じっくりと一つのことに対して教えてもらえる新人研修は、私にとって貴重な時間となりました。自分で考えてきた意見を出し合い話し合う機会もあったため、複数の情報をまとめる力や発表する力も習得できたと思います。そして、研修で学んだことはすぐに病棟で実践することができました。また、院内で研修を行うことで、なかなか会うことができない別部署の同期と意見交換や相談をすることができ、自身のモチベーションアップにもなりました。」

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